2009年11月07日
歯ッピー通信***むし歯適齢期***
むし歯適齢期とは耳慣れない言葉ですが、実は、生涯に4回むし歯になりやすい時期があります。
それは・・・
①乳歯が生えそろう時期の2~3歳。
②6歳臼歯が生えてくる6歳前後。
③永久歯が生えそろう中学生から高校生のころ、このころは勉強や部活などで“お口の中の手入れ”がおろそかになりがちです。
④健康な歯茎でも年齢とともに少しずつ下がり歯の根(歯根)が露出してくる40歳中ごろから80歳ころまでの時期です。

この図を見てもわかるように、40歳半ばからのむし歯予防が重要であることがわかると思います。
この時期は歯周病の重症化を招く時期でもあります。
つまり、「むし歯」と「歯周病」の予防が必要なのです。
その予防は、セルフケアとプロフェッショナルケアです。
つまり、禁煙・歯ブラシなどの家庭での予防と歯科医院での定期健診です。
フッ素の応用も効果的な予防法です。
40歳半ばから始まるむし歯とは

正常な20歳の歯
歯周病や加齢による歯肉退縮から歯根が露出しむし歯になります。
正常な歯は、表面に出でている部分(歯冠)は丈夫なエナメル質で囲まれ歯根の部分はしっかりと歯肉に覆われています。

50歳の歯(矢印の部分が歯根のむし歯)
しかし、歯周病になったり、加齢的変化で歯根が表面に露出してきます。
歯根は、エナメル質に囲まれておらず、むし歯に弱い象牙質がむき出しになります。
この場合、通常の歯ブラシをしていてもむし歯になりやすい状態になります。
また、40代半ば以上は加齢による唾液の減少も含めむし歯になりやすい時期なのです。
それは・・・
①乳歯が生えそろう時期の2~3歳。
②6歳臼歯が生えてくる6歳前後。
③永久歯が生えそろう中学生から高校生のころ、このころは勉強や部活などで“お口の中の手入れ”がおろそかになりがちです。
④健康な歯茎でも年齢とともに少しずつ下がり歯の根(歯根)が露出してくる40歳中ごろから80歳ころまでの時期です。
この図を見てもわかるように、40歳半ばからのむし歯予防が重要であることがわかると思います。
この時期は歯周病の重症化を招く時期でもあります。
つまり、「むし歯」と「歯周病」の予防が必要なのです。
その予防は、セルフケアとプロフェッショナルケアです。
つまり、禁煙・歯ブラシなどの家庭での予防と歯科医院での定期健診です。
フッ素の応用も効果的な予防法です。
40歳半ばから始まるむし歯とは
正常な20歳の歯
歯周病や加齢による歯肉退縮から歯根が露出しむし歯になります。
正常な歯は、表面に出でている部分(歯冠)は丈夫なエナメル質で囲まれ歯根の部分はしっかりと歯肉に覆われています。
50歳の歯(矢印の部分が歯根のむし歯)
しかし、歯周病になったり、加齢的変化で歯根が表面に露出してきます。
歯根は、エナメル質に囲まれておらず、むし歯に弱い象牙質がむき出しになります。
この場合、通常の歯ブラシをしていてもむし歯になりやすい状態になります。
また、40代半ば以上は加齢による唾液の減少も含めむし歯になりやすい時期なのです。
2009年11月03日
歯ッピー通信***むし歯になりやすい子となりにくい子***
「うちの子は歯ブラシをしっかりしてるんだけどむし歯になるのよねぇ。お友達の○○チャンは、ぜんぜん歯磨きしないのにむし歯がないのよねぇ。遺伝かしら。」
というお言葉を耳にすることがあります。
歯の強い弱いは、多少遺伝と関係あるかもしれませんが、むし歯になりやすい、なりにくいは遺伝ではありません。
むし歯の原因は、細菌です。むし歯に“なりやすい”、“なりにくい”は、むし歯を作るきっかけとなる悪玉菌が、どのくらい口の中の細菌の割合を占めているかということです。
もちろん悪玉菌が多ければ虫歯になりやすいわけです。
わが子のむし歯予防は妊娠前から
それでは、悪玉菌はどこから来るのでしょうか?
はっきり申し上げて、お子さんと接する機会が多い、お母さんから移る機会が多いと考えられています。
離乳が始まったころお母さんから口移しでもらったり、同じスプーンを使ったりしていると、悪玉菌の割合が多いお母さんからは、悪玉菌をたくさんもらい、悪玉菌の割合が少ないお母さんからは、悪玉菌を少ししかもらわないことになります。
もちろんお母さんの都合によりおばあちゃんがお世話をされている場合は、おばあちゃんの悪玉菌の割合が左右することになります。
悪玉菌は歯の表面や、歯茎との境目に多くいます。
つまり、歯を磨かなくてもむし歯にならない子にするには、お母さんが妊娠前からお口の中を清潔にしておくこと(歯ブラシをしていても細菌が残っていてはマズイ!!)です。
お母さんがむし歯が多い方はとくに気をつける必要があります。
また、歯石や歯並びによっては、日常の歯ブラシ(セルフケア)では落としきれない場合がありますので歯医者さんに相談されるほうがいいでしょう。
歯科医院での定期的なプラークコントロール(プロフェッショナルケア)も有益です。
かかりつけの歯医者さんを持ち、お子様を含めたご家族での歯の健康を保たれることを提案します。
唾液もむし歯予防には重要
唾液もむし歯の予防に大きく関与しています。唾液はおおよそですが大人で1日に1リットルから1.5リットル出ます。
唾液の作用には、潤滑作用(食べ物を溶かしたり飲み込みやすくする)、消化作用(でんぷんを消化分解する)、抗菌作用、再石灰化作用、制ガン作用などがあります。
むし歯に関しては、抗菌作用と再石灰化作用が関与してきます。
特に再石灰化は重要な要素です。
再石灰化とは、一度脱灰(カルシウムが溶け出した=むし歯)された歯の表面にカルシウムを沈着させ修復する作用です。
ですから、唾液が多い子はむし歯になりにくく、少ない子はむし歯になりやすいと考えられます。
唾液が多い子にするには小さいころにいろんなものをなめさせたり、たくさん話しかけて硬いものもよく噛む子に育てる必要があります。
というお言葉を耳にすることがあります。
歯の強い弱いは、多少遺伝と関係あるかもしれませんが、むし歯になりやすい、なりにくいは遺伝ではありません。
むし歯の原因は、細菌です。むし歯に“なりやすい”、“なりにくい”は、むし歯を作るきっかけとなる悪玉菌が、どのくらい口の中の細菌の割合を占めているかということです。
もちろん悪玉菌が多ければ虫歯になりやすいわけです。
わが子のむし歯予防は妊娠前から
それでは、悪玉菌はどこから来るのでしょうか?
はっきり申し上げて、お子さんと接する機会が多い、お母さんから移る機会が多いと考えられています。
離乳が始まったころお母さんから口移しでもらったり、同じスプーンを使ったりしていると、悪玉菌の割合が多いお母さんからは、悪玉菌をたくさんもらい、悪玉菌の割合が少ないお母さんからは、悪玉菌を少ししかもらわないことになります。
もちろんお母さんの都合によりおばあちゃんがお世話をされている場合は、おばあちゃんの悪玉菌の割合が左右することになります。
悪玉菌は歯の表面や、歯茎との境目に多くいます。
つまり、歯を磨かなくてもむし歯にならない子にするには、お母さんが妊娠前からお口の中を清潔にしておくこと(歯ブラシをしていても細菌が残っていてはマズイ!!)です。
お母さんがむし歯が多い方はとくに気をつける必要があります。
また、歯石や歯並びによっては、日常の歯ブラシ(セルフケア)では落としきれない場合がありますので歯医者さんに相談されるほうがいいでしょう。
歯科医院での定期的なプラークコントロール(プロフェッショナルケア)も有益です。
かかりつけの歯医者さんを持ち、お子様を含めたご家族での歯の健康を保たれることを提案します。
唾液もむし歯予防には重要
唾液もむし歯の予防に大きく関与しています。唾液はおおよそですが大人で1日に1リットルから1.5リットル出ます。
唾液の作用には、潤滑作用(食べ物を溶かしたり飲み込みやすくする)、消化作用(でんぷんを消化分解する)、抗菌作用、再石灰化作用、制ガン作用などがあります。
むし歯に関しては、抗菌作用と再石灰化作用が関与してきます。
特に再石灰化は重要な要素です。
再石灰化とは、一度脱灰(カルシウムが溶け出した=むし歯)された歯の表面にカルシウムを沈着させ修復する作用です。
ですから、唾液が多い子はむし歯になりにくく、少ない子はむし歯になりやすいと考えられます。
唾液が多い子にするには小さいころにいろんなものをなめさせたり、たくさん話しかけて硬いものもよく噛む子に育てる必要があります。
2009年11月03日
歯ッピー通信***予防歯科***
皆さんもどこかで、「予防歯科」という言葉を聞かれたことはありませんか?
近年、むし歯や歯周病(歯槽膿漏)の予防が確立されて、「歯科の場合では、病気になる前に病気にならないようにすることが、歯科医師(医療従事者)として最も重要なことである。」という考え方です。
私たちもまさしくそうだ!と思っておりますし、当医院でも実施しております。
お口は健康の窓口です。
お口には、食べる、呼吸する、会話するなどの基本的な機能がありますが、それ以外にも、心と体の健康を創り出すもとになっているいろんな働きがあります。
笑顔いきいき、清潔感あふれる美しさと若々しさは、健康であってこそ初めてうまれます。
「病は気から」と言いますが、お口は全身の健康とも密接に関わっていて「病はお口から」とも言えるのではないでしょうか。
要注意! いろんな病気を引き起こすお口の病気。
あなたは、お口の病気で死ぬことはない、と考えてはいませんか?
お口の病気だからとたかをくくって放っておくと、知らないうちにゆっくりと奥深く病気は進行し、命取りにもなりかねません。
お口の病気になると、悪い細菌が繁殖し、口中の粘膜、血液などを通して全身にも様々な影響を及ぼします。
たとえば、心臓など、お口に直接関係がないところにも病気が発生することがあります。
また、全身の健康状態が悪くなると免疫力が落ち、口中の自浄作用が低下、細菌の繁殖を引き起こします。糖尿病では、歯の周りの組織抵抗力がとても弱くなり、少しお口が不潔になっただけでも簡単に炎症が広がりやすくなります。
お口の健康を維持するためにも、お口はもとより全身の病気を完璧に治療することが肝心です。
歯周病が全身に、全身から歯周病に影響が及ぶ?!
お口の病気の中でも歯周病は自覚症状があまりなく、いつのまにか悪化しているというのが特徴です。
最近の研究では、糖尿病のある場合は、歯周病を悪化させ、歯周病は、心臓血管疾患や糖尿病を悪化させるという双方向の影響が指摘されています。
また、歯周病にかかった妊婦は、低体重児出産の確立が明らかに高くなることが解ってきました。
その他、喫煙などが歯周病を悪化させたり、骨粗鬆症は、歯の喪失や歯周病と関連があると考えられています。
さらに、明らかな症状がなくても、ストレスや過労から歯ぐきの炎症を悪化させることがあります。
歯周病は予防可能な病気です。食生活を含めた生活の見直しと日常のお口のケアが大切です。
お口のケアのサポートに私たちをご利用ください。
お口の中が人によって違うように、ケアの方法も人によって異なります。
ぜひ専門家の適切なアドバイスを受けてください。
さらにこれを継続するためにも、数か月に一回の定期検診(メンテナンス)をお勧めしております。
近年、むし歯や歯周病(歯槽膿漏)の予防が確立されて、「歯科の場合では、病気になる前に病気にならないようにすることが、歯科医師(医療従事者)として最も重要なことである。」という考え方です。
私たちもまさしくそうだ!と思っておりますし、当医院でも実施しております。
お口は健康の窓口です。
お口には、食べる、呼吸する、会話するなどの基本的な機能がありますが、それ以外にも、心と体の健康を創り出すもとになっているいろんな働きがあります。
笑顔いきいき、清潔感あふれる美しさと若々しさは、健康であってこそ初めてうまれます。
「病は気から」と言いますが、お口は全身の健康とも密接に関わっていて「病はお口から」とも言えるのではないでしょうか。
一ヶ月に一回の定期健診をお勧めします。
要注意! いろんな病気を引き起こすお口の病気。
あなたは、お口の病気で死ぬことはない、と考えてはいませんか?
お口の病気だからとたかをくくって放っておくと、知らないうちにゆっくりと奥深く病気は進行し、命取りにもなりかねません。
お口の病気になると、悪い細菌が繁殖し、口中の粘膜、血液などを通して全身にも様々な影響を及ぼします。
たとえば、心臓など、お口に直接関係がないところにも病気が発生することがあります。
また、全身の健康状態が悪くなると免疫力が落ち、口中の自浄作用が低下、細菌の繁殖を引き起こします。糖尿病では、歯の周りの組織抵抗力がとても弱くなり、少しお口が不潔になっただけでも簡単に炎症が広がりやすくなります。
お口の健康を維持するためにも、お口はもとより全身の病気を完璧に治療することが肝心です。
歯周病が全身に、全身から歯周病に影響が及ぶ?!
お口の病気の中でも歯周病は自覚症状があまりなく、いつのまにか悪化しているというのが特徴です。
最近の研究では、糖尿病のある場合は、歯周病を悪化させ、歯周病は、心臓血管疾患や糖尿病を悪化させるという双方向の影響が指摘されています。
また、歯周病にかかった妊婦は、低体重児出産の確立が明らかに高くなることが解ってきました。
その他、喫煙などが歯周病を悪化させたり、骨粗鬆症は、歯の喪失や歯周病と関連があると考えられています。
さらに、明らかな症状がなくても、ストレスや過労から歯ぐきの炎症を悪化させることがあります。
歯周病は予防可能な病気です。食生活を含めた生活の見直しと日常のお口のケアが大切です。
お口のケアのサポートに私たちをご利用ください。
お口の中が人によって違うように、ケアの方法も人によって異なります。
ぜひ専門家の適切なアドバイスを受けてください。
さらにこれを継続するためにも、数か月に一回の定期検診(メンテナンス)をお勧めしております。
2009年10月25日
歯ッピー通信
こんばんわ!受付のやまうちです。
朝晩肌寒くなり、体調を崩しやすい季節ですね。
皆様、お元気ですか?
佐賀では、今週末からインターナショナルバルーンフェスタが開催されますね!
秋の空とバルーンの風景が、佐賀ならではの秋の風景だと思います。
毎年、何度見ても心が躍りますね!生粋の佐賀っ子です。
そして!!!早速ですが…
当院では、不定期ですが「歯ッピー通信」というお便りを発行しております。
診察室や待合室にも設置しています。
そして、せっかくの機会ですので、blogでもお届けしていこうということで、今までの記事中から院長セレクトで徐々にUPさせていただきますので、乞うご期待!!!
朝晩肌寒くなり、体調を崩しやすい季節ですね。
皆様、お元気ですか?
佐賀では、今週末からインターナショナルバルーンフェスタが開催されますね!
秋の空とバルーンの風景が、佐賀ならではの秋の風景だと思います。
毎年、何度見ても心が躍りますね!生粋の佐賀っ子です。
そして!!!早速ですが…
当院では、不定期ですが「歯ッピー通信」というお便りを発行しております。
診察室や待合室にも設置しています。
そして、せっかくの機会ですので、blogでもお届けしていこうということで、今までの記事中から院長セレクトで徐々にUPさせていただきますので、乞うご期待!!!